人々が「ぬりえ」と聞いて連想するものは何だろうか。
子ども向けのキャラクターぬりえ、アートに理解ある人が取り組む幾何学模様のコロリアージュ、高齢者のレクリエーションーーそんな印象から、どれにも当てはまらない私には縁遠い存在であった。
ところがこの夏、突然ぬりえをすることになってしまった。

全年齢対象健全道徳アニメとして名高い自ジャンル、ドリフェス!のぬりえが発売されたのである。


メインキャラクターの全身色指定表が掲載されており、影やハイライトも綺麗に線が描かれているので、誰でも簡単に綺麗に仕上げられるつくりとなっている。
ざっと検索してみたが、ぬりえ用に描き下ろされたイラストではなく、アニメの原画に自分で色を着けられるぬりえは他にあまりないのではないだろうか。
今回の原画展でアニメの原画を初めてまじまじと眺めたが、あまりの美しさに2度目は虫メガネを持って行ってしまった。アニメーターという仕事は人体の構造や光の当たり方などの知識が豊富で、さらにそれを絵に表現できるとんでもないものなのだとひしと感じさせられた。そんな有難い原画に素人が色を塗って遊べるなんて、サイコー超えてる! 以外の言葉が見つからない。
ドリフェス!のファンはもちろん、まだドリフェス!ではなくともアニメや芸術に関する職業を志す方、大人向けのほどよいぬりえをやってみたい方など、ぜひ多くの方に触れてほしい逸品である。
【ドリフェス!サイコー超えてる!原画展】
期間:開催中〜2022年8月21日(日)
場所:アニメイトアネックス4階/グッズ販売は2階
⭐︎原画展のチケットがなくてもぬりえは買えます。でも原画展もサイコーなので見てほしい。