怪文書

オタクに幸あれ

氷帝は眠らない(宍戸亮の回)

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 アニメイト横浜でのイベントに参加してきました。

 イベントタイトルは「氷帝は眠らない」。KONAMIから発売されたカードのブースターパック名です。最近まで肺炎にかかっていて、さらに先日倉庫で高いところから落ちて肋骨にヒビが入っていた松井Pいわく「なんか好きで、いつか使いたかったから、今回コナミさんから拝借した」とのこと。2015年の秋から、忍足、日吉、宍戸と氷帝のアルバム作成が続いたにも関わらずリリースイベントを開けなかったことが気になっていて、今回の開催に至ったそうです。

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宍戸亮2ndアルバムの話題

●「HPG-オレたちの冒険-」

 中1として歌うか、回想として中3の声で歌うかとても悩み、最終的に中1として演じたが、反応が心配だった。でも好評だったので、楠田さんいわく「またこの3人で何か歌いたい」。

 間奏に入っている恐竜の鳴き声をあてたのはうえださん。収録のときに「恐竜どうするの?俺やろうか?」と言ってくれたそう。うえださんのあまりの恐竜っぷりにスタジオの皆がスタンディングオベーションだったとのこと。

 

●「Revolution」

 楠田さんが作詞・作曲を担当している曲。サビの「這い上がれよ 振り返るな」のメロディーは、許斐先生のツイートにヒントを得て、シ、シ、ド、ラ、シ、ドの音になっている。

 

●「此処にいる」

 当初は予定になかった曲だったけれど、気付いたら、アルバムタイトル「I'll be right here」と同じ題になっていた。UZAさんは尾崎紀世彦をイメージしていたとのこと。

 

●「Bring it on!」

 これまでの宍戸と鳳のデュエットにはなかったタイプの格好良い曲。だけど歌うのが難しく、浪川さんは「いや~難しいっすよ」と言いながらスタジオに入ってきたらしい。

 

テニフェスの話題

 DVD・BDの発売に先行して、テニプリフェスタ2016での「愛してるぜ!」の映像を見せてもらいました。サビのコールを客席もするのですが、皆記憶が曖昧なので歌詞に自信がなく、画面にしっかりと歌詞が映る「My Love」のところだけやたらと声が大きい。松井さんに「お前たち宍戸のオタクなのに歌詞をきちんと覚えていないんだな」というような笑い方をされたのが悔しかったので、帰りの電車で歌詞全部覚えました。

 1/800のランキングは「投票するときの気分や、テニフェスで歌ってほしい!という気持ちが加わっての結果であって、それが全てだとは思っていない」と楠田さん。楠田さんは、武道館で絶対に歌いたいという思いから、毎日「愛してるぜ!」に投票していた。

 

許斐先生の話題

●「キミが待つ家まであと6分」の歌詞が送られてきたとき、UZAさんら数人の作曲家が誰ひとりとしてその歌詞からメロディーを想像することができなかった。当時は先生がここまで作詞作曲に積極的になるとは思っておらず、「先生に送り返すわけにもいかないし……」と困惑。最終的に、一人が「あ、俺なんかちょっとわかってきたかも」と言い、メロディーがついた。
●「テニプリ✮パラダイス」等で歌詞を“詰め込む”という新しい歌の作り方を生み出した許斐先生。UZAさん「許斐先生はロケンロール」。

★先生の作った楽曲について、例によって歌詞から音が想像できないため、先生の頭の中にあるメロディーをきこうと松井Pが電話。すると、先生は電話口でその曲をフルコーラスで歌った。ワンフレーズとかではなく、フルコーラス歌った。録音する間もなかったのに、歌った。とりあえずその場は電話を切り、後日アレンジャーさんが連絡しなおしてメロディーを確認した。

 

アンケートの話題

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 開演前に待機列で配られたアンケートです。2017年3月18日のイベントです。平成29年です。このデータが送られてきたとき、松井さんは「手抜きなのか本気なのか」と困惑したそうです。

 アンケートの中に「宍戸さんに質問orリクエスト」という欄がありますが、これへのコメントで「(宍戸は)氷帝メンバーとでかけるならどこへ行きますか?」というものがあったとのこと。それに対し、楠田さんは「知らないよ!おれ宍戸じゃないもん!」。この設問は、楠田さんが答えるためではなく、今後新しいキャラクターソングをつくるときの参考にするためのものだったそうです。

 また、「夢の中に宍戸さんが登場!何て言われたい?」という設問に「誕生日なので祝ってほしい」との文があったため、「誕生日おめでとよ!」と言っていました。「どらぁ!起きろ!」も言ってくれました。

 

生歌

 冒頭に「愛してるぜ!」、イベントの最後にはUZAさんのアコースティックギター演奏での「此処にいる」「恋の激ダサ絶頂!」が歌われました。「恋の激ダサ絶頂!」の「こんなに汚れた~」の部分は語りになり、なぜか最後に「長太郎~!」の叫びが。この叫びはUZAさん発案だそうです。

 

その他の話題

 プレゼントタイムでは、歌詞カードにサインを入れるため客席からペンを借りる流れになりました。黒のサインペンが差し出されるも「水色がいい」と言ってなかなか受け取らない楠田さん。そんななか颯爽と氷帝カラーのコピックを出す猛者。すごいよね、コピック持ち歩いてるの。これからは私も常に水色のペンを持ち歩こうと思いました。